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予防の為の食育
食育と歯
現在、偏った食生活のせいで肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身(そうしん)志向、食料のグローバル化、また、伝統的な食文化の喪失などが問題となっています。それによって「食育」が重要になってきております。
では、「食育」とは何なのでしょうか?
食育とは、
「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」です。
子供達が豊かな人間性を発達させ、生きる力を身につけていくには何よりも「食」が大切です。そこで食育を生きるうえでの基本を、家庭や学校、地域における教育を推進するために、この食育基本法が制定されました。
幼児期からお箸を使って食べ、ご家族と一緒に料理したり、正しい栄養の知識・生活習慣を身につけ、実行することが大切です。そのために、ご両親や学校関係者のみならず地域ぐるみで、今後子供たちをどう育てていくかを考えることが必要です。
また、食育は子どもだけに必要なものではありません。大人も含めてひとりひとりが食事内容や食習慣を考えなおし、生涯を通じた健康づくりを心がける必要があります。
成長期における食育の関り
子どものころには特に、人と楽しくよく噛んで食べることが五感を刺激し、子供の独自の感性を豊かに育むことにつながります。成長期の食育に関しては、食べ方の自立、歯・口の成長に関わり、自身の心・栄養・食べ方を通して肥満や生活習慣病の予防など、特有なライフステージの中で心身の健康を保つことになります。
高齢者においては
口からよく噛んで食べることは健康な心・身体を保つためには必要です。
長期間にわたって口からよく噛んで食べられないと、日常生活の活動性・自発性の低下、不安の増加など精神的にも影響を及ぼすことが近年の研究からわかってきました。歯は抜けたままにせず、義歯などで補い、食事を楽しむことが心身の健康へ繋がります。






